社労士斎藤のBLOG

定年制

1月は行く、2月に逃げる、3月は去る。この言葉の実感度が年々高まる今日この頃です。
自分の仕事、子供の行事、家の用事・・・いつも何かに追われている感じです。とは言いつつ、22時就寝、5時起床と早寝早起きで健康的な生活は維持させてもらっています。

そんなこんなで、仕事人生もきっとあっという間。
日本は、まだまだ60歳定年の企業が多い状況です。60歳定年と考えると、すでに折り返し地点を私も超えました。(弊社は定年制度はおそらくないはずですが)

先日、『経済協力開発機構(OECD)は11日、2年に1度の対日経済審査の報告書を公表し、人口が減る日本で働き手を確保するための改革案を提言した。』という記事が出ていました。先進国では、年齢をもって一律に退職となる定年制を設けていない国も多々あるとのこと。日本も、労働力不足もあり、定年制の見直しが加速する可能性もあります。

じゃあ、すぐに定年を廃止しよう!となると、いろいろと問題も出てきます。
高齢者のモチベーション管理、人件費管理、若手の役職登用など・・・。

これらを解決しながら、高齢者も含めて人材確保、定着を進めていくには、やはり、人事制度が重要です。
年齢に捉われず、しかしながら、ライフステージに応じて柔軟に働けるように、評価や給与制度を構築していく必要があります。

CSAの人事制度は、法人ごとに、法人に合う人事制度をご提案するため、何度も打ち合わせ、仮運用、フォロー等をさせていただきながら進めさせていただいています。

写真は、年末年始、初の船での実家帰省の際、船から見た明石海峡大橋です。特にブログの内容とは関係ないですが。きれいでした~。

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