社労士斎藤のBLOG

教育は最初が肝心ですね

某コーヒーチェーン店にいた際、隣の客席で、新しく入社されるパートの方のオリエンテーションを店長らしき方がされていました。盗み聞きをする気はないけど、自然とお話されている内容が耳に入ってきてしまいました。(職業柄、気になったせいかもしれませんが・・・)
「何時であっても出勤時は『おはようございます』、退勤時は『お疲れ様です』と挨拶をしましょう」「制服は洗濯をして清潔にしてください」「脱いだ靴はそろえましょう」「互いに良い点は褒めましょう」
当たり前と思うようなことも、丁寧にお伝えされていました。

人事評価制度の再構築の際、職員のみなさんに『どんなことで評価に差がつきますか?』などのアンケートを取ります。「挨拶ができるか」「人の悪口、陰口を言う」「整理整頓、ちょっとした清掃ができるか」などが上がることが多いです。

入職時のオリエンテーションは、最初の教育です。隣で行われていたオリエンテーションを聞いて、改めて、最初が一番肝心だと思いました。

自分の過去を振り返ってみても、大学時代のアルバイトでの人事考課では、経営理念を言えるかどうかを問われたり。新卒で入社した会社では、まずは経営方針を暗唱させられたり。最初が肝心なんですよね。

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